| 未分類 | 2022年2月28日 |
有価証券投資のスタンス(3)ドルコスト平均法 横尾宣政
先週、長期投資の重要性について述べたが、今週はそれをもう少し掘り下げて具体的に説明する。長期投資にも、個別銘柄での運用と、日経平均などの指標(インデックス)を用いた運用がある。
【1】個別銘柄
①アナリストレポ…
2022年2月の記事一覧
| 未分類 | 2022年2月28日 |
有価証券投資のスタンス(3)ドルコスト平均法 横尾宣政
先週、長期投資の重要性について述べたが、今週はそれをもう少し掘り下げて具体的に説明する。長期投資にも、個別銘柄での運用と、日経平均などの指標(インデックス)を用いた運用がある。
【1】個別銘柄
①アナリストレポ…
横尾宣政が初めて語る、本当のオリンパス事件
【17】新事業3社株の売買
(A)アルティスとヒューマラボを加えて3社株売買にした理由
06年2月9日に有田氏(当時の群栄化学工業の社長で、野村證券時代からの知り合い)が突然GCIを訪れ、最近の投資状況について尋ねてきた。GCNVと…
横尾宣政が初めて語る、本当のオリンパス事件
【16】QPのNote解消
(A)NEWS株を使ったQPのNote償還
GCIケイマンは、GCNVでの投資先を探し続けていたが、百数十社と面談しても1社しか投資できない年もあり、05年までに投資できたのは数十社という状況だった。投資…
| 未分類 | 2022年2月21日 |
有価証券投資のスタンス(2)長期投資 横尾宣政
私が野村證券にいた頃、羨ましかったのは米国投資信託の運用成績である。営業業務部運用企画課にいた時に「何故、日本の投資信託の運用成績が悪いのか」について投資信託部とミーティングしていた。 結論は簡単だった。運用期間の問題である。
<…横尾宣政が初めて語る、本当のオリンパス事件
【15】ITXへの投資(00年3月)
(A)日商岩井がITXを設立した目的とオリンパスがITXに投資した経緯
日商岩井は、1990年以前から、証券会社や信託銀行に保証させて資金運用を行っていた。香港の現地法人が為替投機で失敗し、その…
横尾宣政が初めて語る、本当のオリンパス事件
【14】臼井氏の偽筆
LGT銀行の書面の中に、臼井氏(LGT銀行東京駐在員事務所所長)が私の署名を偽筆したものが11枚存在している。その中には、GIM-OがTEAO債を買い付けた時の送金指示書等も入っている。
【11】で述べた通り…
| 未分類 | 2022年2月14日 |
債券投資のスタンス 横尾宣政
私が野村證券に入社した昭和53年(1978年)当時の日本は、赤字国債に頼らなければならず、6.1%国債を出し続けていた。そんな中で市中金利が上がり始め、発行した6.1%国債が90円近くまで下落する状態に陥った。
本来ならば新発国債の…
横尾宣政が初めて語る、本当のオリンパス事件
【13】GIM-Oに関する数多くの矛盾
この事件には、難解なところが何か所かある。その一つがGIM-Oである。GIM-O自体はオリンパスのニーズに合わせて作られたファンドになっているが、GIM-Oのスキーム全体(NEO、TEAO、LGT-…
横尾宣政が初めて語る、本当のオリンパス事件
【12】 オリンパスとのミーティング
(A)損失の話は出ていない(森氏、中塚氏、京相氏の証言)
裁判所は山田氏の証言に従って『オリンパスとGCI(グローバル・カンパニー)は定期的にミーティングを開いて、簿外損失の解消を目指し…
有価証券投資のスタンス(1)アナリスト・レポートについて 横尾宣政
| 未分類 | 2022年2月07日 |
有価証券投資のスタンス(1)アナリスト・レポートについて 横尾宣政
これまで3回にわたって、日本の株式市場の特異性について述べてきたが、それを知ったところで我々個人がシナリオ相場を作ることはできないし、日経平均を持ち上げることもできない。しかし、日経平均が上昇しないからといって株式運…