混乱の続く米大統領選挙であるが、法的には12月8日に各州政府(正確には州議会)が「勝者」を認定して選挙人を確定させた段階で、正式に次期大統領が決まる。
バイデンはその前の段階で政権移行チームを発足させ閣僚指名を進めているが、これは法的な手続きとしてはおかしい。明らかなフライングであるが、…
タグ:中国の記事一覧
混乱の続く米大統領選挙であるが、法的には12月8日に各州政府(正確には州議会)が「勝者」を認定して選挙人を確定させた段階で、正式に次期大統領が決まる。
バイデンはその前の段階で政権移行チームを発足させ閣僚指名を進めているが、これは法的な手続きとしてはおかしい。明らかなフライングであるが、…
現地時間の11月3日に投開票された米大統領選は、その現地時間3日深夜においてはトランプが優勢と言われていた。
ところが日本時間5日早朝になると、突然にバイデン候補が北西部のウィスコンシン州(選挙人10名)とミシガン州(同16名)で勝利したと発表された。大げさではなく夜中に「大量の」バイデン票だ…
| テロ・陰謀・超現象編 | 政治・政策提言 | 中国 | 米国 | 中東 | 2020年10月29日 |
11月3日の米大統領選まで1週間を切ったが、相変わらずスキャンダルまみれのバイデンが世論調査でかなりリードしている。
現地時間10月27日時点で、すでに郵便投票が4600万投函され、2300万の不在者投票が行われている。今回の総投票数は1億5000万程度と予想されるため、すでに半分近い投票が完了しているこ…
| テロ・陰謀・超現象編 | 個別企業編 | 日産自動車 | 官僚組織編 | 政治・政策提言 | 2020年10月22日 |
通常こういう表題で記事を書くと、だいたい何年も前に発生した事件の「その後」を取り上げるものである。
しかしそんな昔ではなく、ここ3か月以内に起こった(つまり本年7月以降の)事件だけに絞っても「全く報道されなくなった」ものが結構ある。すべて社会的にそれなりの「大事件」でありながら、何故かそ…
| 中央銀行・金融情勢・提言編 | 政治・政策提言 | 中国 | 米国 | 株式編 | 経済編 | 2020年7月10日 |
中国政府が香港国家安全維持法を強行施行してから10日が経過した。7月8日には同法の執行機関である「国家安全維持公署」が香港に開設され、いよいよ中国政府による実質「直接統治」が始まった。
これで2月に交代していた夏宝龍・国務院香港マカオ事務弁公室主任(中国共産党香港・マカオ行政トップ)、駱恵…
中国の全人代常務委員会(委員長はNo.3の栗戦書)が6月30日、香港国家安全維持法(以下、国家安全法)を満場一致で成立させ、同日午後11時から施行となった。もともと5月28日の全人代で制定方針が採択されており、同常務委員会が1か月で具体的な法律として制定し、香港返還記念日である7月1日の1時間前に施行させたも…